とある妊婦のブログ

妊婦が産休中にブログを書く・・・先日無事出産が終了し、妊婦からおかあさんに。現在新ブログタイトルを考え中です

02◆マタニティブルーに夫が神

どうもこんにちは。

「周りの目を気にせずに、仕事を定時で上がること」

これを今年の抱負としているフルモンティです。

 

 

夫が大好き

突然ですが夫が神に見えた出来事があったので書いておきます。

 

3週間の孤独

普段は、とある関西の地方都市にて勤務し

上司・私・後輩の3人体制で仕事をしているのですが

ここ3週間、私は一人で事務所に勤務していました。

 

この3週間は、支店(分校)の職員が一箇所に集められて働く

「集中勤務ウィーク」だったのですが、私はそこに行かなかったからです。

 

 

ウィークが行われる場所は、田舎というかもはや「山」。

建物も古く、「廊下=外」というなんとも自然に調和した構造。

(無理やりおしゃれな方面に例えて言えば、アウトレットと同じ造り。)

(隣の店に行くために一回外出る的な構造。)

加えて、会社が貧乏すぎてエアコンがない。

(そもそもその山の建物に、エアコンが稼働できるだけの電圧もない。)

 

 

 といろいろ言いましたが総じていえば、

「このウィーク、妊婦に耐えうる寒さではない・・・!!」

 

 

ウィークは毎年決まって行われるため

妊娠が発覚した夏には、冬にあんなところに3週間も行かなければいけないのは絶対に無理だ、ウィークが始まる前に、年末で仕事、やーめよ^^♪と思っていたのです。

しかし上司に相談してみたところ

「辞める!?いいですそんな!ウィーク行かなくていいです!!」とのことで・・・

仕事を辞めることができませんでした(ちっ)

 

ということで、この3週間は上司と後輩を寒冷地に遣わし、

自分はいつも通りの勤務地で、エアコン暖房の下ぬくぬくと座って仕事をするという

妊婦様をさせていただいたのでした。

寒すぎて期間中インフルエンザになったりしたのに、行かない私に嫌味の一つも言わない上司と後輩に、恵まれた職場だなぁとつくづく思った3週間でした。

 

しかし私もこの3週間、

■いつもなら上司に相談するところ一人で判断を下しまくる~

■いつもなら後輩と二人でする作業を一人でする(時間が倍かかる~涙)

■勤務時間外もめっちゃ電話かかってくる~

などそれなりに追い詰められておりました。

 

ウィークの終わり

そんなウィークもやっと終わり、最終日には各支店の皆さんが

その山から、とある関西の地方都市まで出てきて送別会を開いてくれて

すごくすごく楽しかったりしたのです。

産んだあと、やっぱり戻ってきたいなぁなんて思いました。

「社長、産休くれよ!」と直談判に行くしかないのでしょうか。

 

 

で、昨日から、いつもの職場に上司が復帰してきたのですが

上司は、定時になってもずっと誰かと電話をしていて、なかなか

「お先に失礼します」ができませんでした。

しかもその内容が「定時に帰る奴を見ると腹が立つ」的な内容で

ヒー!帰れるわけない!

早速1時間つきあい残業、

定時は6時と無駄に遅めなので、1時間残業したら、家に着くの8時半だよね

そこからご飯作って食べて片づけて・・・自分で選んだ生活だけど

し ん ど い 

 

加えて、これも自分で選んだ道なんだけれど

妊娠してると何もしてなくても体がすごく疲れる、何だこの疲労感、

歩くとお腹痛くなるよね(これが「張る」ってやつか?)

そんな事お構いなしにころもちゃん(お腹の子供の呼び名)中から蹴りまくる

も う ほ ん と し ん ど い ・・・

 

昨日は帰り道、なんだか泣きそうでした。

体がしんどくて思うように動けないこと

産んだ後の身の振り方が決まってないこと

出産準備すすんでないこと

いろんな不安が押し寄せて、ここ最近マタニティブルー気味のわたしです

 

 

 

そんなとき夫からライン

夫「今帰りです、帰りは駅まで迎えに行くからね」

夫「ご飯何か用意しておこうか?」

神なのかな・・・私の夫、神なのかな。ご実家キリスト教だし

 

しかし夫は、激務なのである。

なんだかんだいって私の職務内容は全然難しくもないし、人間関係もストレスフリー

でも夫は、職務内容・人間関係・勤務時間等様々な項目においてザ・ブラックな会社で働くスーパーストレス受け男なのだ。

疲れて帰って料理などさせられぬ!!!!

 

私「ありがとう、お迎え助かります、甘えます。ミンチ溶かしてきてるけど、お料理めんどくさいやろうし、冷凍食品か何かで済ませませんか??手抜きでごめんね」

 

 家に帰ると

駅まで車で来てくれた夫。

家について、玄関はいる時

「ごはんどうしようかなぁ冷凍パスタとかあったかな。さっとミンチ炒めようかなぁ」

とかつぶやく私に

夫が照れながら「ご飯、作っといた!」

 

私は、玄関で、膝から崩れ落ちて泣きました。

大げさではなく本当に崩れ落ちた。本当に嬉しかった。

ありがとうと伝えると

照れ隠しに、

「私ちゃんはいつも帰ってきてご飯作ってくれてるもんねぇ、えらいねぇ」

といわれ、生きててよかったと思いました。

 

今後の目標

最近マタニティブルー気味(多分に状況に酔ってるだけともいう)の私は

どうしよう、生きる目標がない・・・とかアラサーとは思えない

痛々しい思春期丸出しの悩みを抱えていたのですが、

 

■ご飯を作って家族の健康を支えたい

■家のことをしっかり回したい

 最近睡眠のリズムがおかしくなってきて朝全然起きられないのを言い訳に朝ごはんを全く作っていない(夫はゼリー飲料を飲んで出社・・・反省)。残業で遅くなったときはほとんど晩御飯も作っていないし、夫は激務すぎて昼ご飯も食べないので、49キロしかない。たぶんそのうち死ぬんじゃなかろうか。こんなことではいけない。私が、ちゃんと支えたい。そう思った。言い訳せずに、家事もしっかりやりたい。もうすぐ(入れれば)産休に入るんだし、できるはず。そのためには

 

■自分がしっかり生活すること

 朝昼夜菓子パンなんてダメ絶対。人の健康まで支えたいとか言うなら、まずは、自分がしっかりすること!

 

なんだか勢いで書いたけれど

これが今の想い。